ガソリン税って何?

最近、耳にすることが増えたガソリン税について知識不足なので、少し調べてみました。
まず、現在のガソリン税は本則税率と暫定税率で構成されています。
本則税率は28.7円/L、暫定税率は25.1円/Lが適用されているため、今現在は1Lのガソリンを給油するのに53.8円/Lの税金を払っていることになります。
そもそも、本則・暫定税率とはいつごろからあるのでしょうか。
まず、本則税率は1950年代に急務とされた道路整備のための特定財源として設定されました。
次に、暫定税率は1973年の石油ショックをきっかけとして、石油の消費を抑制するために設定されました。
もともとは2年間という期限の設定された暫定税率ですが、期限の更新に更新を重ねることで30年以上たった今でも設定されています。
このガソリン税に対しても消費税が課税されていることを踏まえると、自分の想像より多くの税金を払っていることを改めて実感しますね。

新人M