電子帳簿保存法に対応した簡易的な保管方法

令和6年1月からは保存要件に従った電子データの保存が必要です。
電子メールの本⽂・添付ファイルで請求書に相当する情報をやりとりした場合や、WEB 上でおこなった備品等の購⼊に関する領収書に相当する情報がサイト上でのみ表示される場合には、それぞれの電子データを保存する必要があります(PDF やスクリーンショットによる保存も可)。

データを保管するにあたり、検索機能を確保する必要があり、その要件を満たすために規則的なファイル名を付す⽅法が簡易的です。データのファイル名に規則性をもって「日付・⾦額・取引先」を⼊⼒し、特定のフォルダに集約しておくことで、フォルダの検索機能を活⽤できるようにします。
例えば、2023 年 1 月 31 日 ㈱みどり商店からの 110,000 円の請求書なら「20230131_110000_㈱みどり商店」と入力し保存します。

もちろん保存法にしっかり対応したシステムを活用するのも有効です。選択肢は多いですが、今年までが期限となりますので、様々な検討をし問題ないよう対応頂ければと思います。

営業担当O